シートカバー素材別のメンテナンス方法

「汚れた時に、素早く拭き取る」ことが1番重要ですが、よく人が乗っている座席は小さな汚れやゴミがたまっていきます。

そのため、定期的(1ヶ月に1回くらい)に素材に応じたメンテナンスをすることで、シートカバーを長くキレイに使うことができます。

本革のメンテナンス

方法1)本革専用クリーナー

シートカバー専用の本革クリーナーが販売されています。

クリーナーは直接シードカバーに吹き付けず、布などにつけて、シートカバーを軽くこするように汚れを落としていきます。

※革靴用のクリーナーや石油系溶剤のクリーナーは使用厳禁です。変色や傷みの原因になります。

ソフト99 本革クリーナー(300ml)
定価1,500円

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方法2)メラミン系スポンジ

家の掃除などで使ったことがある人も多いと思いますが、「激落ちくん」などのメラミン系スポンジで、シートカバーの表面をこすって汚れを落とします。

シートカバーの表面を傷つけずに、汚れをキレイに落とすことができます。

激落ちくん
3個入りや、キングサイズの物まで様々な種類が販売されています。

本革は熱や水にとても弱い、デリケートな素材です。水やジュースなどをこぼした時は、すぐに拭き取ってください。

合成皮革(PVCレザー、PUレザーなど)のメンテナンス

もともと汚れや水に強いのが、合成皮革です。

水や、中性洗剤を水でうすめて布につけ、優しくこすって汚れを落とします。

汚れを落とした後は、乾拭きをして仕上げます。

中性洗剤を薄めたりすることが手間に感じる人には、クラッツィオから販売されているイオンシートクリーナーなどもおすすめです。

クラッツィオ イオンシートクリーナー(350ml)
定価1,200円

人工皮革(アルカンターラ、ラムースなど)のメンテナンス

40度程度のぬるま湯で濡らした布を固くしぼって、全体を優しくふきあげます。

表面が起毛のため、乾いた後にエチケットブラシなどで毛並みを整えるようにブラッシングします。

ポイント

生地のスキマなどは、未使用のキレイな歯ブラシで簡単にゴミをかき出せます。

表面の小さなゴミは、コロコロ転がす粘着テープやガムテープで簡単にとれます。

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