「クラッツィオとベレッツァどっちにしよう?違いはなに?」
シートカバーを探している人によくある疑問がこれです。
そのため、クラッツィオとベレッツァの違いがわかるように、比較しています。シートカバー選びの参考にしてください。
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シートカバーのデザイン
シートカバーの種類の数でみると、クラッツィオは20種類、ベレッツァは12種類となり、クラッツィオの方が圧倒的にデザインが豊富なことがわかります。
実際にデザインを見てみると、クラッツィオでは定番デザインのシートカバー以外にも、最高級素材アルカンターラを使用したモデル(アルカンターラセレクション)や、新素材PUレザーを使用した立体的なモデル(ジャッカ)など、独特なデザインのシートカバーがあります。
【アルカンターラセレクション】
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逆にベレッツァは、定番の人気デザインにしぼっているのですが、生地や糸の色などが選べるようになっています。
たとえば人気のダイヤ模様のシートカバーが、それぞれのメーカーから販売されているのですが、選べるカラーの数が全然違います。
クラッツィオ ダイヤ
選べるカラーは3パターンのみです。
ベレッツァ ワイルドステッチ
選べるカラーは生地6色×糸17色=102パターンになります。
【生地6色】
【糸17色】
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シートカバーのデザインですが、シートカバーの種類(製品数)で見るとクラッツィオの方が多いのですが、選べるカラーまで含めるとベレッツァの方が多くなります。
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シートカバーの品質
どちらもシートカバーの1流メーカーです。そのため、見た目のデザインだけでなく、中のスポンジも10mm以上など座り心地や機能面にもこだわっています。
ほかにも次のような機能がほとんどのシートカバーに備わっています。ただし、防水加工などは本革タイプやパンチングタイプでは対応していないので、シート購入時に個別に確認することをおすすめします。
- 防水加工
- 難燃加工
- エアバック対応
- 背面ポケット
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両メーカーのシートカバーを管理人は使ったことがあるのですが、個人的にはクラッツィオの背面ポケットはゆるめで物が入れやすい(ちょっと入れる部分の縁取りが伸びやすい?落ちやすい?)、ベレッツァの背面ポケットはキツメですが物が落ちにくいと感じました。
これは、シートカバーの種類にもよるかもしれないので、1個人の意見として参考にしてください。
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シートカバーの価格
これは間違いなくベレッツァの方が安いです。まったく同じシートカバーはありませんが、似たデザイン・同じくらい品質であれば、ベレッツァの方が3割近く定価が安いです。
たとえば、前半で紹介したダイヤ模様のシートカバーの場合、それぞれ定価は次のようになります。
クラッツィオ ダイヤ | 25,000円(税抜) |
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ベレッツァ ワイルドステッチ | 18,800円(税抜) |
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その他
クラッツィオはシートカバーだけでなく、フロアマットも主力商品です。そのため、シートカバーとフロアマットでメーカーロゴを合わせて、車内を統一したい人は、クラッツィオの方がおすすめです。シートカバーとフロアマットのロゴが揃っているだけで、ドレスアップ感がかなり向上します。
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ベレッツァもいくつかアクセサリーなども販売していますが、主力はシートカバーのみです。
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まとめ
全体的にちょっとベレッツァ押しな比較になってしまいました・・・
実際、通販でシートカバーを探すと、この両メーカーよりも安いシートカバーがたくさん見つかります。でも良く見ると、スポンジが薄かったり、糸の色が薄かったり、縫製が甘くすぐにほつれたりします。
それに比べるとクラッツィオ、ベレッツァ共に高品質のシートカバーが購入できる安心のメーカーです。そのため、正直なところ細かなところまで確認せずに、見た目だけで購入しても大きな問題にはならないです。(シートカバーの対応車種はちゃんとチェックしないとダメですが・・・)
あまりに安い無メーカーのシートカバーを購入しても「安物買いの銭失い」になります。シートカバーは長く使う物なので、それなりの品質のものがおすすめです。